シンの保育士試験ブログ

保育士試験に一発合格しました。経験・勉強方法などお伝えします。

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放課後等デイサービスについて思っていること

こんにちは! 最近、放課後等デイサービスの合同交流会に参加させていただきました。

 

僕が働いている市の事業所が集まって意見交換や各事業所の悩み等についての話し合いが行われました。

 

僕自身、こういった場に参加するのが好きという事もあり、交流会に行ったのですがとても勉強になる会でした。

 

今回はその交流会で感じたことを簡潔にまとめ、これから放課後等デイサービスで働こうと考えている方の就職の一助になるようなアドバイス等を書いていけたらと思います。

 

ぶっちゃけて言うとネガティブな内容も多少はありますが(笑)

 

 

 

各事業所共通の悩み

 

 

グループワークで話し合いをして最終的に発表という形だったのですが、どのグループでも悩みとして共通していたのは人材不足でした。

 

皆さんも保育士が不足しているニュースは良くご覧になると思いますが、放課後等デイサービスでも同じことが言えます。

 

「人が入ってこない」、「入ってきてもすぐやめてしまう」との声がたくさんありました。

 

僕も思っていたことですがそう簡単に解消できる問題ではないですよね。

 

 

僕のグループは管理者の方が多く、色々な意見が出ていたのですがそこで出たお話として「せっかく入ってきてくれた方がこの仕事を楽しめるよう、長く続けていけるようにチームとして相談しやすい雰囲気作りをしていくことを心掛ける」ということをおっしゃってました。

 

 

放課後等デイサービスあるあるかもしれませんが、入ってきて任される仕事が責任の重いものでもそれについての教育がされていないことがあります。

 

僕もそういった経験はありました。

 

もちろん教育体制が整ってないことが問題ではありますが、管理者の方も日々の業務で忙しく、なかなか新人の教育に手が回らないことが多いです。

 

 

もしかしたら福祉業界だけでなく一般企業も同じことが言えるのではないでしょうか?

 

もちろん、一番は教育体制がしっかりできるようにすることですが、難しい問題もあると思うので個人的には新人さんが上司に相談しやすい雰囲気をチームとして作っていくことが大切なのかなと思いました。

 

僕自身、新しく入ってきた職員の方とは積極的にコミュニケーションを取り、可能な限りお悩みなどあれば聞くことを心掛けています。

 

今は上司という立場ではないですし、僕も半人前なのでお悩みにこたえることも難しいことはありますが、チームとして上手く回る様には今後もしていきたいと思っています。

 

そしてそもそも人が入ってこないことに関しては今の僕ができることはあまりないのかなって話を聞いていて感じました(笑)

 

採用に関して口出しが出来る立場ではないですし、一社員が人材確保に動くこともあまりありません。

 

なので僕は入ってきた方に対して少しでもその方が働きやすいような環境づくり、チームつくりをしていくことをしていきたいです。

 

 

なんだか自分の決意表明みたいになってしまいましたが(笑)

 

もし放課後等デイサービスでの就職を考えている方は一度、支援中の職員同士の雰囲気を見てみても良いかもしれません。

 

個人的な考えですが、チームとして成り立っていない、雰囲気の悪い事業所は子どもの支援中でもそれが出てしまいます。

 

「なんとなく雰囲気が暗いかも」、「職員同士が声を掛け合う姿が少ないな」と感じたらあまりいい事業所とは言えないかもしれません。

 

拙いアドバイスになりますが放課後等デイサービスで就職を考えている方はそこを考えていただけると嬉しいです。

 

 

今回はここまでにします。 学んだことが多すぎて長くなってしまうのでまた今後、交流会について書いていけたらと思います。

次回もよろしくお願いいたします。

 

 

放課後等デイサービスの夏休み ♯2

こんにちは! 今回も放課後等デイサービスでの夏休みについて書こうと思います。

 

放デイの繁忙期と言われる夏休みは職員としてとても大変ですが、思い出になること間違いなしの期間です。

終わったから言えることでもありますが、いい夏休みだったと思っています。

 

 

そして放デイ職員は僕個人として子ども関係のお仕事に就きたいと考えている方にお勧めしたい職業でもあるので色々知ってくださると嬉しいです。

 

 

イベント関連が盛りだくさん

 

デイにもよりますが、夏休みは子どもが朝から来所するため、デイとしても特別なイベントを企画していることがあります。

 

今年は夏らしくスイカ割りや流しそうめん、水遊びなどを行いました。

 

基本的には各イベントごとに担当が割り振られ、それぞれ担当するイベントの準備を夏休み前から行っていきます。

 

普段の業務に加え、夏休みの準備をするので実は夏休み前から放デイ職員は忙しかったりしています。

 

 

大体、7月のはじめあたりから準備を始めるデイも多いかと思います。

 

夏休み中に準備することもありますが、なかなかその期間に準備するのは大変なので早いうちから準備を進めておきます。

 

僕は去年と今年は水遊びの担当をしました。

お外に出て水鉄砲を持ち、子ども達と水の掛け合いを行いました。

 

本当は大きなプールなどに行けたらいいのですが、なかなかそういうわけにもいかないので公園や事業所の駐車場で行ってます。

 

しかし決して大きな規模で行わなくても子ども達は楽しんでくれます。

終わった後に「楽しかった!」と話してくれたことは僕の大切な思い出です。

 

放デイ職員というお仕事の魅力の一つに子どものそういった声を直接聞けるという事があります。

 

 

決して楽なお仕事ではないですがこういった魅力がたくさんあります。

 

 

 

休憩について

 

ネガティブな話題になってしまいますが、夏休みは満足に休憩が取れないこともあります。

 

僕の体験談ですが、子どもの送迎終わりの5時まで休憩が取れず、6時までの勤務ですが、早上がりで5時帰りをすることがあります。

 

子どもの様子やその日の活動次第で安全な職員体制を確保するために職員は休憩を取らずに支援に当たることがあります。

 

余裕がない時期でもあるので子どもの安全だけは意識していきたいですね。

 

ネガティブなことを書いてしまいましたが、余裕のある職員体制を確保できている事業所もあるのでもし放デイのお仕事を探す際はそこを重視してみるとよいかもしれません。

 

 

少し話題がそれましたが、今回はここまでにします。

放デイの夏休みはとても神経を使う時期です。もちろん、日ごろから安全には注意していますが、酷暑と言われる夏は本当に安全を徹底しなければならない時期です。

来年も放デイで働いていると思うのでそこは気を付けていこうと思ってます。

 

放デイについては今後も重点を置いて書いていくのでもし細かく質問などある方がいらっしゃいましたら聞いてください。一応3年近く働いているので多少の事は答えられると思います。

 

ではまた、よろしくお願いいたします。

 

放課後等デイサービスでの夏休み

こんにちは!今回は放課後等デイサービスでの夏休みについて書いていこうと思います。

 

僕は放課後等デイサービス(以下、放デイ)に勤務して三年目になります。

働いている中で一番きつい時期ともいえる夏休みについて今回はいろいろ書けたらと思ってます。

 

普段、子ども達が来る時間は学校終わりなので一日中、子どもを見ることはあまりないのですが、学校がない夏休みは朝から子ども達が来所するのでかなり大変だったりします。

もちろん大変なことばかりではなく、子どもと長く過ごすことでより子どもの事が理解できたりするのでいいこともたくさんあります。今回は僕が夏休みに感じたことを書いていきます。

このテーマについては何回かに分けて書きたいと考えているので読んでくださると嬉しいです。

 

基本的なスケジュール

 

僕は大学時代のアルバイトも含めるといくつかの放デイで働いた経験があります。

事業所によって違いがあると思いますが、基本的には10時から16時の預かりになります。

 

9時 出勤→送迎へ

 

10時 送迎終わり 事業所での活動開始

 

16時 送迎開始

 

17時 送迎終わり 事務作業or退勤

 

すごくざっくり書きましたが、こんな感じです。なぜこんなにざっくりした書き方をしたかというと夏休みは日によって出勤や退勤、子どもがいる時間も異なったりするためです。

保護者様のお仕事の関係で8時ごろに出勤し、そのままお子様の送迎に向かうケースもあったり、17時まで預かったりすることもあります。

 

退勤に関しても違いがあります。本来は9時から6時の勤務なのですが、休憩が取れないことがあるので休憩なしの5時退勤なんてこともざらにあります。

 

そんな大変なこともある夏休みですが、楽しいことももちろんたくさんあります!

 

僕は今まで3回、放デイでの夏休みを体験してますが、どの夏休みもとても思いで深いものとなってます。

個人の特定につながってしまうので濁しながら書くこともありますが、印象深かったエピソードを今後書いていきたいです。

 

 

夏休みに感じたこと

 

夏休みは放デイでの繁忙期ともいえます。

単純に子ども達が1日来るので神経を使いますし、なにより暑いので体力がとても必要になる時期です。

 

ぶっちゃけ言うときつい時期です。

今年で三回目だったので多少は楽になるかと思ってましたが、普通にきついてす。(笑)

 

ただ、冒頭にも書きましたが、子どもの事をより深く知ることができる時期ですし、子ども達の笑顔をたくさん見れる時期でもあります。

 

僕が毎年、夏休みを終えて一番思う事はやはり「大変だったけど楽しかった!」、この言葉につきます。

 

子ども達の活動を色々考えたり、普段とは違う子どもの姿があったりなどとても充実した期間になることは間違いないです。

 

毎年、夏休み前は少し憂鬱になることもありますが、夏休みが楽しいというのは僕の中でしっかり思っています。

 

今回はここまでにします。放デイでの夏休みに関しては書くことが盛りだくさんなので今後も継続的に書いていきます。もし質問等ありましたらXでもブログでもいいので送ってください。保育士試験を受験予定の方たちも合格後、放デイでの勤務を考えてくださると僕はうれしく思います。また、次回もよろしくお願いします。

 

 

保育士証が届いてから一年が経ちました。

こんにちは!久しぶりの更新になってしまいました。

僕は放課後等デイサービスで働いているんですが夏休みは子どもが朝からくるので結構大変な時期なんですよね(笑)

 

もちろん子どもの事をより深く理解できる時期でもあるので夏休みは割と好きです。

放課後等デイサービスでの夏休みは今後、書いていけたらと思っています。

 

今回は保育士証が届いたときのことをお話しします。

4月に試験を受け、6月に合格通知をいただき、実際に保育士証が来たのは9月でした。

 

初めての国家資格でしたしとてもうれしかったのを覚えています。その時の思いなどを書いていきます。

 

保育士としての実感に芽生える

僕が当時を振り返って思う事はやはりこれにつきました。

保育士証が届いたとき、「自分は保育士になったんだ」、「これからは保育士として見られる」という思いが出てきました。

 

資格に恥じない働きをしなければならないと強く思いましたし、今見させていただいている子ども達に対してもより責任感が出てきました。

 

資格を取るとこういう思いが出てくるんだなあと当時実感しました。

 

今でもこの思いは変わりませんし、資格を取ったからには一生使い続けるくらいの資格にしたいなと思っています。

 

 

なにより嬉しい

 

当たり前のことですが資格証が届いたとき、とてもうれしかったです(笑)

勉強を始めて半年間、決して楽とはいえないことが多かったので資格証を見て自然と涙が出るくらいうれしかったのを覚えています。

 

ありがたいことに同僚が祝ってくれたのもあったので自分にとって忘れられない日になりました。

 

今、勉強を頑張っている皆様も受かった時のことを想像してみていただけると勉強にもさらに身が入ることと思います。

 

 

安堵もあった(笑)

保育士証を見るまでは不安な気持ちもあったりしました。

 

「本当に受かってる?」みたいな気持ちになったりしてました(笑)

 

合格発表の日も緊張してましたが、保育士証が来る日も緊張がすごかったです。

そして正直なこと言うと「もう勉強しなくていいな」とも思ってました(笑)

 

もう国家試験を受けることはないにしても保育者として一人の人間として勉強は欠かせないので勉強を辞めることはないんですけども(笑)

 

今回はここまでにします。保育士証がきて一年がたちました。当時と変わらない思いとして子どもに一生懸命に向き合い続けること、資格を持つことの責任感をしっかり持ち続けることを意識してお仕事をしています。保育士試験の勉強をしたことを忘れず、これからも頑張っていきたいと思ってます。

 

 

 

保育士試験 過去問について

こんにちは!今回は過去問について書いていきます。

僕は今までの人生であまり過去問というものを行ってはきませんでした。

しかし、保育士試験を受ける際に過去問を解きまくってその効果を実感しました。

 

僕が保育士試験に一回で合格できたのは過去問をたくさん解いたことが大きかったと思っています。

なぜ僕が過去問をお勧めするのか、どういったやり方で過去問を解いたのかについて書いていきます。

 

問題形式に慣れる

汚い字で申し訳ありません(笑)上の画像は当時の勉強ノートです。

 

僕は令和初年度からの過去問を複数回、解いてきました。

複数回解くことで試験の重要項目が分かり、どこを勉強すればいいか、覚えるべきことはどこかが分かってきます。

そのおかげで本番の試験がイメージしやすくなりました。

 

もちろん過去問と同じ問題が本番でも出るという事はありませんが、実際に出た試験を疑似的に体験できるというのはとても大きいメリットです。

 

そして何回も過去問を解くことで自分の苦手分野の理解も進みます。

複数科目ある保育士試験に一回で受かるには苦手科目をなくすことが大切なので過去問は非常におすすめできます。

 

実際の試験と同じスケジュールで行う?

 

保育士試験は一科目60分です。 よく言われる実際の試験と同じ時間で行うというやり方は僕はしませんでした。

というより日々のスケジュール上、なかなかその時間が取れなかったからです。

一科目に60分かけてしまうとそれだけでかなりの時間を使ってしまいます。

 

なのでできるかぎり早い時間で解くことを意識して行っていました。

もちろん適当に解くことはせず、しっかり考えてから問題に挑みました。

 

実際の試験を受けて感じたことですが、20問を60分という時間は余裕がある様に見えますが割と余裕はありません。

なので試験問題を見てどこから手をつけるかなど実際の試験をイメージして時間を気にしながら解くと勉強の効果がアップします。

 

 

得意科目はあまりやらなかった

僕は保育原理が得意でした。過去問を何度解いても15問以上、確定で解くことが出来ていたので保育原理はほとんど行いませんでした。

何度か解いてみて一定水準解ける科目があれば軽い復習程度で他の科目に時間をかけて勉強を行ってください。

 

個人的な考えですが、過去問で良い点数を取り続けられる科目は本番でも合格点を下回るとはないかなと思っています。

しかし、まったく得意科目の勉強をしないのは不安になると思うので直近の過去問を解くくらいの事はやっておいてほしいです。

 

今回はここまでにします。過去問を解くのは本当に素晴らしい勉強方法です。

やりかたはいろいろあるので自分に合ったやりかたで過去問を解いてみてほしいです。

保育士試験 科目別対策方法 社会的養護編

こんにちは! 今回は科目別対策方法の社会的養護編です。

社会的養護は他の科目とは違い、20問ではなく、10問しかありません。

その為、合格には6問をしっかりとる必要があります。

しかし言い回しが難しく、苦手に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

僕も決して得意科目とは言えない社会的養護でしたが、覚えるべきことをしっかり覚えれば合格できます。

ちなみに僕の本番の点数は40点で10問中8問を取ることができました。

 

今回は社会的養護の勉強で重視した点、覚えたことを書いていきます。

なにか参考になればうれしいです。

 

 

歴史は最初にしっかり頭に入れる

 

他の科目でも頻出される問題に歴史系の問題ですが、まずはこれを最初に覚えてください。

 

施設名と設立者を組み合わせる問題はよく出るので「この施設はこの人が作った」と覚えておくと本番の試験で役に立つはずです。

 

僕は「二葉は野口さん」といった形で正式名称を少しだけ省き、覚えるやり方を行っていました。

覚え方は人それぞれなので自分の覚えやすい形で勉強してください。

 

 

事例問題はイメージしながら解く

 

事例問題は2問も出る者ですし確実に押さえておきたいものですよね。

しかし、いくら対策したところで過去問とは違った事例が出る者です。

 

数を重ねての対策ももちろん大切ですが、僕は自分がその事例の場に実際に立っているかのように問題に挑むことをしていました。

 

本来、事例問題は自分がその場に立ってみたらを想定して解くものですが、なかなか難しく感じる方もいらっしゃるかと思います。

 

僕は事例問題の文章から実際、子どもの顔や周りの状況などいろいろなことをリアルにイメージしてから挑んでました。

 

そして保育士や支援員として僕、私だったらどうするかを考えると事例問題を楽しみながら解くことができると思います。

 

 

数字より単語を集中的に覚える

 

僕が数字に弱いせいが大きいですが、社会的養護に出てくる数字より単語について長く勉強をしてました。

 

頻出される法律の大切な部分を何度も復習したり、児童福祉施設の設置や配置などについて覚えることが個人的には大切かと思ってます。

 

しかも児童福祉施設について勉強をすることは保育士試験に受かってからも必要な知識となるので重点を置いて勉強して損はないです。

 

しかし、細部まで覚えるのではなく、広く浅く勉強をしつつ、余裕があれば深堀するくらいの感覚で勉強を行うと問題が解きやすくなるはずです。

 

 

今回はここまでにします。僕は社会的養護で児童福祉施設の種類について知れたことで将来の仕事の選択の幅が広がったように感じました。もちろん保育士試験で勉強した内容を今すべて覚えているわけではありませんが勉強したことがしっかり活きているのは大きいかなと思います。 

 

 

↓僕なりの保育士試験のコツを書いてます。よろしければみてください。

https://blog.hatena.ne.jp/shin02hoiku/shin02-hoiku.hatenadiary.com/edit?entry=6801883189113557471

 

https://blog.hatena.ne.jp/shin02hoiku/shin02-hoiku.hatenadiary.com/edit?entry=6801883189115369052

 

地域限定試験について思う事

 



こんにちは!今回は地域限定試験について書こうと思います。

といっても実際に試験を受けたわけではないので僕が地域限定試験について思ったことについて書きます。

過去問はかなり頑張ったのでそこについても触れていきます。

 

 

そもそも地域限定試験とは?

 

ざっくりいうとその名の通り全国ではなく、大阪や神奈川などの一部の地域で受けられる保育士試験です。

4月と10月にある全国の保育士試験との違いは地域限定試験に合格しても3年間はその地域でしか保育士として働くことが出来ないという点です。

 

しかし、3年後は全国どこでも通用する保育士資格に変わります。

 

この地域限定試験が生まれた背景としては保育士不足の解消が目的だそうです。

 

昔は1年に1回の保育士試験でしたが、この地域限定試験を含めれば年に3回、保育士試験に受かるチャンスがあるという事です。

 

僕は神奈川に近いので8月にある試験に受験申請をしていました。もし4月の試験で受からなかったら8月の試験に挑むといった形でした。

 

 

 

 

メンタル面で心強い

 

当たり前ですが、年に3回、合格のチャンスがあると考えると試験のプレッシャーが少し和らぎますよね。

僕も前期試験で受かりたい気持ちで勉強をしていましたが、内心、「もし落ちてしまってもすぐ次の試験を受けることができる」という考え方ができたので地域限定試験はありがたい存在と言えます。

 

しかも前期試験での合格科目はしっかりと地域限定試験に反映されます。これは僕にとってとてもうれしいことでした。

 

 

筆記試験は難しい

 

あくまで個人的な感想なので皆さんがどう感じるかは分かりませんが、過去問がまったく解けず難しかった思い出があります。

 

得意科目の保育原理ですら見たことないような問題が出ました。

他の科目もテキストや過去問、問題集では見たことない問題が多数出てました。

 

データで見ても全国の試験に比べて地域限定試験の合格率は20%ほど低い傾向にあるそうなので筆記試験は決して簡単なものではないです。

 

地域限定試験を受ける場合は普段の勉強と違ったアプローチをする必要があるかもしれません。

 

実技は講習会となる

 

地域限定試験の実技試験は講習会という形であり、実技講習会を受講し、修了すれば実技試験は免除となります。

 

試験だとどうしても緊張してしまって受けるのが億劫だという方は地域限定試験の受験を考えてみても良いかもしれません。

 

 

 

今振り返ると

 

地域限定試験の存在はメンタル面で非常に助かる存在だと言えます。もし地域限定試験で受かったとしても3年後は全国で働ける資格になりますし、合格のチャンスが一つ増えると考えると受験を考えてみて損はないと思います。

しかも実技に不安のある方は講習会で実技を突破できるのでそこもメリットです。

 

もちろんメリットだけでなく、筆記の難易度が高いこともありますし、3年間、その地域だけでしか資格を使えないと急な事情でその地域を離れた場合に資格が使えないこともあるのでどうすべきかは自分の人生を色々考えてみて決めてほしいです。

 

 

 

今回はここまでにします。受けてない僕が書くのはどうかと思いましたが、受験申請や過去問を解いたことはあるので少しでも参考になったらと思い、書きました。

8月の試験を受けられる方、応援しています。

 

初めての方もそうでない方も簡単な自己紹介をしているのでもしよければ見てみてください。保育士試験について書いていくのでざっくり僕の事を知ってくださると嬉しいです。↓

https://blog.hatena.ne.jp/shin02hoiku/shin02-hoiku.hatenadiary.com/edit?entry=6801883189106946723